FlexiSpot E7 Proって…
- DIY初心者でも組み立てられるん?
- 賃貸に住んでるけど鬼目ナット必要?
- 必要なものリストってある?
この記事は
上記で悩んでる人に
ピッタリな記事です!!
こんな感じに
組み立てられたので
参考にしてみてください!👇️
純正天板で
180cm×80サイズ

巷の記事とかって
Flexispot E7 Proにも
“対応”って書いてるけど
実際に見ながら
Flexispot E7 Proを
組み立ててみたら
いやいや!
これ必要だったやんけ!
みたいな感じで
実は必要だけど
必要なものリストから
漏れちゃってるものが
あるとかザラです。
僕も
Flexispotが届く前に
Youtubeやブログ
noteっていうサイトで
入念に調べてから
必要なもんをポチって
『よっしゃばっちこい!!!』
ってなりましたが
アレ無い!コレ無い!で
Amazonでお急ぎ便したり
100均に行くハメになったり
結構散々な目に合いましたw
そんな苦い経験は
めちゃくちゃネタになるし
書いてて楽しいので
記事を書いてるわけですw
ってなわけで
今回の記事は
「Flexispot E7 Pro」
これだけに特化して書きます!
僕が買う前に感じた疑問、
組み立てた後に後悔したこと。
網羅的に解説するので
ぜひ参考にしてくださいね。
【賃貸の人へ】Flexispot E7 Proは鬼目ナット加工必須です
いきなり
甘い夢を破壊します。
Flexispot E7 Proは
鬼目ナット加工必須です。
純正天板と本体を購入して
説明書の通り組み立てしたら
引っ越しの時に
99%の確率で詰みます。

1%の人はなんで詰まないの??
って思ったかもですが
詰まないパターンってのは、
Flexispot本体と天板を
取り外さずに済む場合です。
鬼目ナット加工のメリットは
取り外しが自由にできること。
なんですが…
鬼目ナット加工をせずに
説明書通りに木ねじでやると
取り外しがめちゃ大変です。
例えFlexispotと天板を
無事に外せたとしても
木ねじで
ゴリ押しで開けた穴は
再利用は、
ほぼ出来ません。
穴が再利用出来ない
=天板が再利用できない
↑こんな感じになります。
なので、
本当にごめんなさい。
賃貸の方のほとんどが
鬼目ナット加工からは
目を背けられません。
🤓『木ねじで問題ない!!!』
っていう
甘い言葉を信じて
爆死する前に
現実を受け入れましょう。
僕は嫌々受け入れました…
昇降デスクで
パフォーマンス爆上げして
ついでに
Xiser Pro ステッパーで
同時に運動不足も解消!!
頭スッキリ!!!
ってしたいなら
戦いまくって下さい。
大丈夫です。
失敗しないための
知恵は授けます。
【これだけ押さえればOK】Flexispotを純正天板で組み立てるために必要なもの
さっそくですが
必要なものリストを
ぱぱっと見ていきましょう!
当初の僕は
DIY未経験の超初心者
家に工具は一切なし。
こんな状態だったので
完全ゼロから揃えました。
なので、もしあなたが
『これ持ってるよ!』
ってのがあれば、
スルーしてくださいね。
- Flexispot
- 電動ドライバー
・下穴開け3.0mm
・下穴広げ8.0mm
⇧をやるときに使う。
これが無かったら
そもそも鬼目ナット加工が
全く出来ないので必須。 - 下穴用ドリル(3.0mm)
3.0mmってのは
穴の直径のことです。
これの役目は
8.0mmに穴を広げる時
センターピンが
ズレないようにするのと
天板を破損しないようにする
っていう役割だと思ってください。
この下穴をスキップして
いきなり8.0mmで開けたら
天板がズタズタになりますww
注意しながらやれば
大丈夫だと思うのですが
天板を貫通しないように!
僕が開けた穴の深さは
5.0mmくらいでした。
純正天板の厚さが
25.0mmなので
5.0mmの深さの
下穴を開けても
余裕のよっちゃんです。 - ショートビット(8.0mm)
8.0mmってのは
穴の直径のことです。
これの役目は
3.0mmの下穴を
鬼目ナットを挿入できる穴に
広げる役割ですね。
鬼目ナットの長さが
13.0mmなので
そのくらいの深さで
開ければOKです。
僕はいきおい余って
14.0mmくらいまで開けて
やっべやっちまった!!って
冷や汗めちゃかきました…
でも
鬼目ナット自体に
つばが付いているので
挿入したときに
結構引っかかりがあります。
なので
多少深く開けてもOK。
※貫通だけしないように!! - つまようじ
地味に必須
100均で買いましょう。
どのくらい深い穴が
開けられたかを測ります。
3.0mm下穴の深さ
↓
5.0mmくらい
8.0mm穴の深さ
↓
13.0mmくらい
っていう風に
説明しましたが
5.0mmの部分にマーク
13.0mmの部分にマーク
っていう感じに
印をつければ
楽に穴の深さ具合を
調べられちゃいます! - コンベックス
これは
寸法を測るのに使います。 - 鬼目ナット(M5×13)
⇧こいつのために
全てを頑張ってますw
M5派とM4派がいますが
僕はM5で施工しました。
ただやっぱり
鬼目ナット施工完了して
さぁ全ネジで締めるぜ!
ってなった時に
ワッシャーがゴムなのですが
そこに割とキツキツで
ワッシャーに全ネジを
挿入するっていう部分で
割とてこずりましたね。
(手こずるとこそこ?ww)
なので
少し小さいM4サイズでも
全然いいかなとは思います。 - 鉛筆(濃いめ)
- ステンレス全ネジ(M5×20mm)
- 六角レンチ
- エアージャッキ
- 強力マグネットシート
- スチールプレート
- カグスベール
Flexispot純正天板を買えば鬼目ナット加工が楽←半分ウソ
実を言うと、
Flexispotの純正天板は
最初から下穴が開けてあります。
まじか!!!
じゃあ
鬼目ナット加工する時は
この下穴を広げればOKじゃん♪
って思うかもですが
一部の下穴は使わないですし
なんなら
空いてて欲しいところに
下穴が開いていないので
新たに下穴を
あなた自身の手で
開ける必要があります。
つまり
純正天板を購入しても
下穴用のドリルは必須です。
今回使ったのは
M5×13鬼目ナットなので
鬼目ナットの身長
13mmを超えないように
開けるってのと
天板を貫通させないように
チキって5mmの長さで
下穴を開けましたね。
純正だろうと
下穴開けの道具必須!
下穴開けの施工必須!
↑これを知らないと…
いざ組み立てするときに
下穴開けられなくて
その日はお預け喰らいます。
結局は
「下穴を開ける」という
作業から逃げられません…
Flexispot E7 Proは工具無しで組み立てできる?
結論:絶対に無理です
DIY苦手だから
避けたいっていう気持ち
めっちゃくちゃ分かります。
ドリルなんて持ったことねぇし。
怪我しそうで怖いし。
なによりめんどくさすぎる。
そこで選択肢に上がったのはコレ👇️
- 家財おまかせ便で組み立ててもらうのってどうなんだろ?
- ANYTIMESの職人さんに組み立ててもらうのってどうなんだろ?
- Flexispotにお問い合わせして図面→マルトクで穴を開けてもらう。
家財おまかせ便
家財おまかせ便を使うのが
まず最初の選択肢でした。
というのも
Flexispot購入画面で
オプションとして選べるので
公式なら信頼性高いのでは?
っていうのと
単純に組み立てのプロが
来てくれると思ったので
安心だろうと考えたからです。
でも
実際にリサーチしてみたら
見えてきたリスクがありました。
まず来るのはプロではなく
「Flexispotを初めて触る二人組」
のケースが多いようです。
組み立て経験もなくて
説明書を見ながら手探りで
組み立てしているとのことでした…
さらに口コミでは
細かいパーツの取り付け漏れも
報告されていました。
たとえば
ワッシャーの入れ忘れ
とかです。
そして一番大きな問題が
「鬼目ナット非対応」
という点でした。
何が問題かというと
引っ越しのときに
机を分解できないまま
搬出しないといけなくなります。
つまり大型の天板を
そのまま運ぶことになるので
・エレベーターに乗らない
・階段が通れない
といった
やべー事態になりかねません。
特に賃貸住まいの人は
搬入時より搬出のほうがシビア なので
ここが対応していない時点で
自分の中では選択肢から除外になりました。
もし鬼目ナットに対応していたら
コスパ的にはアリだったと思います。
でも
非対応で作業品質にも不安があるなら
無理に使う理由はないな と感じました。
マルトクショップで鬼目ナット加工をしてもらう
FlexiSpot用の天板に
鬼目ナット加工をしたい場合
マルトクショップでそれを依頼できる
という情報を見つけました。
これは
かなり便利 です。
というのも
鬼目ナットを埋め込む位置
つまり昇降デスクのフレームを
天板にネジ止めする位置の図面さえ渡せば
マルトクショップ側で加工してもらえる
からです。
図面の用意が必要になりますが
これはFlexispotにお問い合わせれば
作成してくれるようです。
問い合わせフォームから
希望モデルを伝えれば
必要なネジ位置を
記載した図面データ
を送ってくれます。
これを
マルトクショップに送るだけ。
ただしここで
重要なポイント があります。
それは
「中央部分の鬼目ナット加工は
自分でやる必要がある」
という点です。
これはFlexiSpot E7 Proに限らず
FlexiSpot全体で共通の仕様
なぜ中央部分は
加工してくれないのか。
その理由は
「公差」 にあります。
公差というのは
製品の寸法や穴の位置などに
許容されている誤差のことで
要は
「全く同じ製品でも微妙に寸法が違うことがある」
という話です。
つまり
事前に下穴を開けてしまうと
実際にフレームを取り付けるときに
穴の位置がズレていて
うまくネジが刺さらない──
という事態が
普通に起こる可能性があります。
そうなると
天板が台無しになってしまいます。
だからこそ、
中央の取り付け位置については
「現物合わせで下穴を開ける」
必要があるというわけです。
つまり
図面加工をマルトクショップに依頼して
ショートカットできる部分はある にせよ
完全ノータッチで終わることはできません。
最終的には
ドリルを使って下穴を開けて、
鬼目ナットを打ち込むDIY作業が発生します。
なので
「全自動で全部やってもらえる」
と思っていると
あとで地味に詰みます。
ここは
しっかり認識しておいた方がいい です。
ショートカットできる部分があるが
最低限のDIYは避けられない
これが現実なんです。
公差について
もっと詳しく知りたい人は
ココを参照してみてください。
ANYTIMESの職人さん
次の選択肢として検討したのが
ANYTIMESで
職人さんに組み立てを
お願いするパターン
です。
これは正直
かなり魅力的でした。
というのも
Flexispotの昇降デスクとか
IKEA系の家具を何百回も組み立ててきた
ガチのプロに頼める
からです。
「家具組み立ての専門職人」に近い感じで、
精度もスピードも間違いない です。
実際に見積もりを
取ってみたところ
費用はこんな感じでした👇


- FlexiSpot組立費:8,000円
- 鬼目ナット加工費(材料費込):8,000円
- 出張費:15,000円
合計:31,000円(税込)
この金額は
あくまで僕の地域での例です。
たとえば東京や神奈川などの
関東中心部エリアなら
出張費がもっと安く済む
かもしれません。
ちなみに
僕の賃貸は駐車場付きなので
駐車場などの費用は
見積もりで発生しなかったですが
駐車スペースが無い場合は
別途請求されることもある ようです。
職人さんの多くは
「絶対に路駐しない派」 なので、
駐車場が無い場合は
注意した方がいいと思います。
この金額が
高いと感じるか安いと感じるかは
人によると思いますが、
正直僕は
「多少高くてもプロに頼んだ方が安心だな」
と思っていました。
特に
鬼目ナットの加工までやってくれる
のはでかいです。
でも、最終的には
自分で組み立てることにしました。
理由はシンプルで
引っ越す時にはどうせ
鬼目ナットの解体や再組立の戦いが待ってる
からです。
だったら
今のうちに自分で
一回経験しておいた方がいいかなと。
むしろその費用で
・電動ドライバー
・コンベックス
などなどを揃えた方が、
今後にも活きるよな
って思いました。
あと、作業をこなすことで
DIYのスキルアップになるし
やってみたら
地味に楽しいかも??
という気持ちもありました。
もし
今後の引っ越し予定が全くないなら
プロに頼んで完璧に組んでもらうのも
全然アリだと思います。
ただし
「移設するかもしれない」
と少しでも考えてるなら、
自力で一回組み立ててみる価値は
かなり高い と思います。
純正天板のサイズは?
180cm×80cmの
長方形・マホガニー色
一番でかいサイズを買いました。


大は小を兼ねるのも
そうなのですが
選んだ理由として
amesobaのデスクシェルフを
使っているのがデカイかなと。


これを使うためには
奥行きが80cmは欲しかったので
今回は大きさ重視で選びました。
Grovemadeに
非常にそっくりだと言われてて
このデスクシェルフが
デスク上にあるだけで
かっこいいとか
おしゃれとか言われる
素敵なデスクに仕上がります。
Youtubeでも
高評価ですね↓


Youtubeなどの
レビューのせいなのか
品切れ中が続いていましたが
やっとの思いで買えたので
絶対使いたかったんですよね。
もう一つの理由が
モニターアームですね👇️
エルゴトロンのモニターアーム(HX,LX)は取り付けられた?
純正天板で
天板のサイズが
180×80cmの情報です
ウルトラワイドモニターを
“2枚”使っているため
エルゴトロンのLX
モニターアーム
↓
LG34インチ
ウルトラワイドモニター
エルゴトロンのHX
モニターアーム
↓
LG39.7インチ
ウルトラワイドモニター
両方愛用してるが
どちらも使えてる。
純正天板が
初期状態のときに
空いている穴の中で
いっちばん
広い穴にあわせたとしても
両方かなり余裕があります。
HXの方がデカイので
参考までに画像を貼りますね↓


Flexispot E7 Proに
エルゴトロンのモニターアームは
余裕で付きます!
他の天板サイズだと
ちょっと分からないですが
僕と同じサイズなら
間違いなくくっつきます!
安心してください。